『往復書簡/Correspondance』は「Reflecting Hiroshima – リフレクティング ヒロシマ」が2023年度に展開した連続企画です。
202310月から12月にかけて3つのワークショッププログラムを行い、2024年3月にその成果発表展を開催しました。
内容は、2つの往復書簡から、4人のアーティストが広島の戦前・戦後・現在を考るもの。プロジェクト主宰者で広島在住のアーティストである吉田真也、ダンサーの岩手萌子と中西あい、そしてニューヨーク在住のアーティスト、アリー・ツボタの4名が、ギュンター・アンダースとクロード・イーザリーの往復書簡「ヒロシマわが罪と罰─原爆パイロットの苦悩の手紙」と、アリー・ツボタによる原民喜との想像上の往復書簡を主題に、それぞれ交流を深めながら、他者との共存や往復の可能性と不可能性を模索する試みを展開しました。
往復書簡
往復書簡 