Vol.1 山本志帆【土と膠で「デルタ」を描こう】

お知らせ

自身の家の庭や裏山をフィールドとし、身の回りで日々行われている動植物の営みや見えざる生命の循環から、太古の土地の隆起、川の流れまで想像を伸ばす日本画家・山本志帆の参加型のワークショップを開催します。かつて太田川上流ではかんな流しと呼ばれる方法で砂鉄が採取され、製鉄の原料に使われていました。太田川で採取された砂鉄と土を日本画で用いる膠で溶いて、参加者とともに絵を描くワークショップを行います。

会場:「雁と鶴」
住所:広島市中区鶴見町 9-11 第2三沢コーポ 104号室
日時:2024.11.23(土) 14:00 – 17:00
料金:無料 定員: 先着10名


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アーティスト

山本志帆(やまもと・しほ)
日本画家。1982年岐阜県生まれ。動植物と人間の関係性や種の絡まり合いに関心を寄せつつ平面作品を制作。近年は山と川の繋がりや営みに着目した絵画を制作することに加え、自宅周辺で採取したものや制作で出た屑、これまでの過去作品などを分解し、自宅の庭で再構築を試みている。主な展覧会に、個展「山をくずして」(2022年広島,2023年大阪) 個展「川の道」(2023年島根)

photo : Jun Sakamoto

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